ザ・ルーキーのシーズン4でジャクソンが降板した理由は?その後矛盾する点も!

「ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?」のメインキャラ、ジャクソン・ウエスト。

人気キャラにも関わらず、シーズン4の前に突然降板。

大好きなキャラだったのにどうして
降板理由は?

などの声がネット上で飛び交いました。

また、その後のストーリー展開に矛盾する点もありました。

ネットの声

無理やり降板させられたのかな…?

そこでこのページでは以下についてまとめたいと思います。

  • ザ・ルーキーのジャクソン降板理由は?
  • その後矛盾する点も!

ジャクソン演じるタイタス・マッキン・ジュニアの現在についても調べてみました!

 

目次

ザ・ルーキーのジャクソン降板理由は?

本作のジャクソン役で大ブレイクしたタイタス・マッキン・ジュニア。

ところがシーズン3の最終回を最後に降板しました。

・物語上、ジャクソンが必要なくなったから
・ジャクソン演じるタイタスが音楽活動に集中するため

など様々な降板理由が噂されましたが、実際のところはどうだったのでしょうか。

警察官を演じることに疑問を感じたから

https://twitter.com/84flix_nl/status/1731587577491181926

タイタス降板の真相は、

本人が警察官役に疑問を感じたから。

その経緯について、タイタン本人がEntertainment Weeklyのインタビューで語っています。

きっかけは白人警官による黒人殺害事件

2020年、ジョージ・フロイドとブレオナ・テイラーの殺害事件をきっかけに、

警察官を演じることへの疑問を感じ始めました。

ブリオナ・テイラーの事件とは

2020年3月13日、米ケンタッキーで、白人警官が黒人女性ブリオナ・テイラーの自宅に警告なしに突入。彼女の恋人が侵入者だと勘違いし発砲し銃撃戦に。ブリオナがその巻き添えになり死亡した事件。

ジョージ・フロイドの事件とは

2020年5月25日、米ミネアポリスで、偽札の使用容疑で捕まった黒人男性フロイドが、白人警官に約9分間首を膝で押さえつけられて死亡した事件。

警察にはびこる差別体質がこのような事件を招いたとして、抗議運動が世界中に広まりました。

黒人が警官を演じることを躊躇する

これらの事件に心を痛めた彼は、

黒人なのに警察官(差別をする側)を演じることに躊躇するようになった

と語っています。

そして最終的に、制作側に降板を申し出たのです。

制作側はそれを受け入れ、ジャクソンはこのドラマを去ることになりました。

ネットの声

こんな深い事情があったのですね…

その後矛盾する点も!

シーズン3が終わった後に降板が決まったジャクソン。

シーズン4へ続投することはありませんでした。

おそらく突然の降板だったため、急きょ「ジャクソン死亡」の物語が作られたのでしょう。

しかしこれにより、その後の物語に矛盾が生じてしまいました。

なぜジャクソンが連れ去られたのか

シーズン3のラストで、ロペスがラ・フィエラの手下たちに誘拐されてしまいます。

息子を殺害されたラ・フィエラは、ロペスのお腹の子供を奪おうとしたのです。

ところがシーズン4の1話では、

実はジャクソンも一緒に誘拐されていた

というストーリーに。

ロペスが連れ去れるのは理由がありますが、

なぜジャクソン?

この設定に矛盾を感じますね。

ジャクソンの姿が映らない

ロペスの誘拐事件に巻き込まれる形となったジャクソン。

抵抗した彼は、手下たちに射殺されてしまいます。

背中を撃たれトランクに押し込まれる

というショッキングな様子が、監視カメラに映っていたのです

ところが、ジャクソンの映像はすべて後ろ向き。

しかも、ジャクソンの後ろ姿ではないような不自然な映像でした。

実はこのシーンを演じたのはタイタスではありません。

彼は4シーズンの撮影には参加していなかったため、代役を使ったそうです。

ジャクソン死亡シーンは苦肉の策だった?

ジャクソンのラストシーンは、

  • ストーリー
  • 映像

ともに矛盾が感じられるものでした。

しかしこれは制作側として苦肉の策だったようです。

製作総指揮を務めるアレクシ・ホーリーは、

ジャクソン殺害は心が張り裂けるものだった。
しかし他に選択肢はなかった。

と語っています。

制作側は、本来は殺されるのではなく「ロサンゼルス市警を去る」という終わりにしたかったそうです。

しかしシーズン3が終わった段階で、タイタスが戻ってこないことが確定。

もう撮影することができないので、

その場にいない状態で殺される

というストーリーを考えるしかなかったのです。

その後ジャクソンは登場しない

ジャクソンが死んだ後、ロペスはジャクソンの墓を訪れ敬意を表しました。

そして生まれた息子は「ジャクソン」と名付けられます。

ここまでは良かったのですが、

それ以降のエピソードでは彼について話すシーンがありません。

主役級のメインキャラだったにもかかわらず、ここまで出てこないのは不自然ですね。

過去の映像だけでも流れてほしかったけど、契約上の問題があるのでしょうね…。

タイタス・マッキン・ジュニアは現在何をしている?

1989年6月10日生まれ、現在35歳(2024年10月)のタイタス。

2021年に「ザ・ルーキー」を降板した後、現在は何をしているのでしょうか。

「NCIS:ハワイ」にゲスト出演

https://twitter.com/SuperdramaTV/status/1842516331054469499

2021年にジャクソン役を降板した後、

人気ドラマ「NCIS:ハワイ」に出演しています。

ただし、「ザ・ルーキー」のようなメインキャラではなく、

シーズン1:6話のゲスト出演

という形でした。

その後、ドラマや映画に出演した情報はありません。

俳優業は一旦お休みされているようです。

ミュージシャンとして活躍!

https://twitter.com/MPMusicHouse/status/1791458973020717473

実はタイタスは俳優でありミュージシャンでもあります。

子供の頃に歌とダンスを始め、小学校時代は声楽レッスンを受けていました。

本格的に演技の勉強を始めたのは高校卒業後。

もともとは音楽に力を入れていたのですね。

21歳でドラマ「Glee」に出演しブレイクし、その後さまざまなドラマに出演し活躍します。

しかし同時にミュージシャンとしても活動していました。

ジャクソン役降板の時には、

音楽活動に力を入れるためでは?

という噂もありました。

現在は、ERLYというレーベルに所属し音楽活動を続けています。

2024年5月15日にはシングル「Ethereal Mood」をリリース。

Instagramに投稿されている情報を見ると、

ミュージシャンとして好きな仕事を楽しんでいる様子がうかがえます。

でも、俳優としても活躍もまだまだ見たいですね!

ドラマ同様LGBTかどうかは不明

「ザ・ルーキー」では、ゲイっぽい素振りを見せていたジャクソン。

男性をデートに誘うエピソードありましたね。

海外ドラマでは、実際にLGBTの人がLGBT役を演じることが多いため、

タイタスもゲイなの?

という噂がチラホラ出ていました。

しかしSNSでプライベート情報なども調べてみましたが、ゲイかどうかは不明でした。

まとめ

今回は、ザ・ルーキーのジャクソン降板理由や、

その後矛盾する点について調べてみました。

彼の降板理由は、黒人殺害事件が立て続けに起きるなか警官役に躊躇したから。

その理由には納得しましたが、降板後の物語が矛盾してしまったのは少し残念でした。

ジャクソンを演じたタイタスは現在ミュージシャンの仕事を楽しんでいるようです。

彼の今後の活躍に注目したいですね!

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