中年新米警官の主人公が奮闘する「ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?」。
警察ドラマということで、仲間のなかには死亡するキャラもいました。

裏切り者もいましたね!
そこでこの記事では、
- ザ・ルーキー仲間の死亡キャラまとめ!
- 裏切り者はいる?
こちらの話題をご紹介したいと思います。
ザ・ルーキー仲間の死亡キャラまとめ!
さまざまな事件と向き合う日々の中で、
残念ながら命を落としてしまった仲間がいます。
- ジャクソン・ウエスト
- ゾーイ・アンダーマセン警部
この二人です。
なぜ殺されたのか、どんな死に方だったのか見ていきましょう。
ジャクソン・ウエスト
本作の死亡キャラと言えば、この人でしょう。
ロサンゼルス市警察の新人警官のジャクソンです。
父親は部長のウエスト警視という二世警官です。
初めは弱腰で役に立たなかった彼ですが、次第に成長し警官らしくなっていきました。
シーズン1の初めから登場し、シーズン3までメインキャストとして活躍しました。
死亡理由は?
ジャクソンの死亡理由は、
麻薬組織の女ボスラ・フィエラの手下に射殺されたから
です。
きっかけは誘拐事件
シーズン3のラストで、息子を殺害されたラ・フィエラは妊娠中のロペスの誘拐。
お腹の子供を奪おうとします。
そしてシーズン4になり衝撃の事実が明かされます。
実はロペスの誘拐事件にジャクソンも巻き込まれ、一緒に誘拐されていたのです。
監視カメラには、
- 抵抗したジャクソンが、ラ・フィエラの手下から射殺される
- トランクに押し込まれる
このようなショッキングな映像が残されていました。
死亡シーンは代役が演じていた
ジャクソンは背中を射殺されて死亡。
後ろ姿だけで、顔が見えない状態でした。
監視カメラに映った映像はすべて後ろ姿。
この不自然な演出には理由がありました。
ジャクソン役のタイタス・マッキン・ジュニアではなく代役が演じていたそうです。
タイタスが降板を申し出ていた
実はジャクソン役のタイタスは、シーズン3が終わった段階で急きょ降板を申し出ました。
その理由は、
警官役に疑問を感じたから。
この時、アメリカでは差別体質の警察に対する抗議運動が起きていました。
そのきっかけは、黒人のブリオナ・テイラーとジョージ・フロイドが警官に殺された事件でした。
これらの事件に心を痛めたタイタスは、警官(差別する側)を演じて良いのか葛藤したそうです。
番組側は彼の気持ちを受け入れ、ドラマを去ることに。
そんな事情から急きょ、
ジャクソンが殺される
という脚本を作ったそうです。

タイタスの事情はよくわかりますが、ジャクソンにはもっと活躍してほしかったですね!
ゾーイ・アンダーセン
シーズン1のメインキャラ、ゾーイ・アンダーセン警部。
男性社会のロサンゼルス市警察の中で、珍しい女性幹部でした。
部下想いの優しい警部で、40代の新米ジョンにも彼女だけは偏見なく接していました。

頼りになる理想の上司という感じでしたね!
死亡理由は?
アンダーセンの死亡理由は、
ギャングのボスの息子に首を撃たれたから
です。
きっかけはジョンの事件
ホテルでトラブルを起こした女性を逮捕したジョン。
彼女の着ていたドレスを破いて下着が見えてしまう
という不手際がありました。
この女性は、運悪くギャングのボスの恋人だったことが発覚。
激怒したギャングたちはジョンの殺害予告を出します。
出勤を止められるも、いつも通りパトロールに出たジョン。
アンダーセン警部が同行しました。
そして案の定、ギャングたちに捕まってしまったのです。
プールサイドで椅子に縛り付けられた二人。
ギャングのボスの息子コールは、そのまま警部をプールに落とします。
プールの中で何とか縄をほどき脱出し、水中から発砲する勇敢な姿を見せた警部。
しかし、コールに首を撃たれてプールの中へ。
自力で縄をほどいたジョンが急いで助け出しますが、もう息はありませんでした。
コール達の脅しに屈せず、部下のジョンを庇った警部。
最後までかっこいい女性でしたね。

まさか彼女が死ぬとは思わなかった…
本当に残念でなりません。
メルセデス・メイソンの降板後は?
アンダーセン警部を演じたのは、スウェーデン出身のアメリカ人女優のメルセデス・メイソンです。
これまで数多くのドラマにゲスト出演しています。
本作を降板については、特に何か事情があったわけではないようです。
彼女の死は、脚本上必須だったのでしょう。
メイソンはその後、以下のドラマに出演しています。
- 「殺人を無罪にする方法」(2019年):コーラ・ダンカン役
- 「Lワード:ジェネレーションQ」(2019年~2020年):レナ役
- 「アメリカンホラーストーリー」(2021年):ミシェル役
今後も、さまざまな役で見かけることがありそうですね!
裏切り者はいる?
ジャクソン、アンダーセン警部の死亡以上にインパクトがあったのが、
ニック・アームストロングの死亡でしょう。
ミッドウィルシャー署の刑事である彼は、実は汚職警官であることが判明しました。
ニック・アームストロング
ミッドウィルシャー署の夜間専門刑事であるアームストロング。
シーズン2の第2話「夜専刑事あらわる」
で登場しました。
夜専門になった理由は、
5年前に奥さんを亡くし、一人の夜がつらくなったから
という事情にも心打たれました。
ジョンの新たなパートナーとして良い関係でしたね。
次第に、ジョンの良き理解者になっていきました。
裏切りが発覚
エリン巡査がギャングと通じていたことが判明した流れで、
アームストロングもギャング・ルーベン・デリアンに情報を流している疑いが浮上。
しかし、なかなか証拠をつかめずにいました。
それどころか、アームストロングはジョンを汚職警官に仕立てようとしたのです。
アームストロングは病気の妻のため借金をしており、ギャングに情報を流すしかなかったと説明しました。

ジョンの良き相棒だったのに大ショック!
病気の妻のために借金を背負ったのは可哀そうだけど、許される行為ではありません。
ジョンはグレイ巡査部長に頼み、ルーベンと接触することに。
孤立無援の状態で潜入捜査を試みます。
そこにアームストロングも合流すると、ギャングのメンバーは隠蔽工作のために彼を射殺。
ジョンは何とか逃げ出し、見事ルーベンを逮捕することができました。

アームストロングはあっけなく射殺されましたね。
アームストロング役は「LOST」のマイケル!
裏の顔を持つアームストロングを熱演したのは、
ベテラン俳優のハロルド・ペリノー・ジュニア。
なんと現在(2024年10月)61歳!
「ロミオ+ジュリエット」(1997年)のマキューシオや、
大ヒットドラマ「LOST」のマイケル役など、さまざまな役を演じてきました。
しかし最近は映画もドラマも出演が減っているようです。
また映画やドラマで活躍してほしいですね!
まとめ
今回はザ・ルーキー仲間の死亡キャラまとめと、
裏切り者についてご紹介してきました。
死亡キャラは、ジャクソンとアンダーマセン警部。
裏切り者はアームストロングでした。
主要キャラでもあっさり死んでしまうのは、警察ドラマならではですね。