40代で警官になったジョン・ノーラン巡査の活躍を描く「ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?」。
さまざまな刑事ドラマがありますが、中年の新米警官が主人公のドラマは初めてかもしれません。
そしてこのユニークな主人公にはモデルがいることをご存じでしょうか。
実際に40代で新米警官になった人がいるの?
どこまで同じ設定なの?
このページでは以下の内容をご紹介したいと思います。
- ザ・ルーキーのモデルは実在していた?
- どこまで同じ設定なのか調査!
モデルとなったのはウィリアム・ノークロスという人物。
ジョンのようにとても魅力的な方です!
ザ・ルーキーのモデルは実在していた?
本作の主人公は40代の中年男性ジョン・ノーラン。
長年営んでいた工務店を畳むことになり、妻とは離婚、息子も独り立ち。
そんな人生に行き詰っていた彼が、銀行強盗に遭遇したことで警官になることを決意。
警察学校を卒業し、ロサンゼルス市警で新人巡査になるところから物語が始まります。
ジョンを演じるのは、
ドラマ「キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き」
のキャッスル役で知られるネイサン・フィリオン。
おじさん新米警官の奮闘を好演しています。
そしてこのジョン役にはモデルが実在します。
ウィリアム・ノークロスという方です。
モデルはウィリアム・ノークロス
このドラマの主人公のモデルは、実在する警察官ウィリアム・ノークロス。
上の写真で、主人公ジョン役のネイサンの隣にいる方です。
- 2015年、44歳で家業の印刷会社を辞める
- その後、警察官になる夢を叶えるためにペンシルベニア州からロサンゼルスへ
- 現在もロサンゼルス市警に勤務している
- 未婚で、子供はいない
ドラマの中のジョンとほぼ同じ経歴!
大学生の時に母親が亡くなり、実家に戻り家業を手伝うことになったノークロス。
その後20年ものあいだ実家の印刷会社で働きますが、警察官になる夢をずっと持っていました。
そして40代になった時、
なにかを変えるとしたら、今がその時だ!
と考えたのです。
そして、年齢制限のないロサンゼルス市警に応募。
厳しい試験に合格し、みごと警察官になる夢を叶えました。
プロデューサーの友人が実話をドラマ化
警察官になるためペンシルベニア州ドイルズタウンからロサンゼルスに引っ越したノークロス。
知らない街で知り合いが少ないなか、
大学時代の友人ジョン・スタインバーグと言う人物と頻繁に会っていました。
ノークロスは彼に、警察学校の話や新米警官になってからの話をしたそうです。
実はジョンはエンターテイメント業界で働いていました。
さすがロサンゼルス!
ジョンはノークロスの中年新米警察官の話に興味を持ち、彼の物語を翻案。
放送作家のアレクシー・ホーリーが、「ザ・ルーキー」のドラマを制作したのです。
そしてこのドラマは全米で大ヒット!
現在すでにシーズン7まで製作されることが決まっています。
製作総指揮として参加
ノークロスは「ザ・ルーキー」のドラマに、ジョンと共に製作総指揮として参加しています。
- 撮影現場で俳優たちと話をする
- 脚本家の事務所に立ち寄る
- いつでも電話で対応している
彼は警察の仕事が休みの時に、このようなドラマの仕事をしているそうです。
彼のサポートがあるから、リアリティのあるドラマに仕上がっているのでしょう。
現在も警察官として働いている
ドラマの大ヒットにより有名になったノークロス。
製作総指揮としても重要な仕事をしています。
しかし、
自分の話がドラマになったのは幸運なことですが、
私は警察官の仕事に満足しています。
私がここに来たのは警察官になるためです。
と言い、今でも現役警察官として活躍しています。
彼は周囲にドラマのことを話さないようにしていて、普通に仕事に取り組んでいるそうです。
自慢しないところがカッコいい!
根っからの警察官なのですね。
カメオ出演している!
俳優に転身する気はないノークロスですが、一度だけ「ザ・ルーキー」に出演したことがあります。
第19話(シーズン1)「美しき友情 」
のエピソードに本人役で少しだけ登場しています。
主人公のモデルだと気付かなかった人も多かったでしょう。
観直してみたいですね!
どこまで同じ設定なのか調査!
主人公ジョン・ノーランのモデルとなったウィリアム・ノークロス。
しかし、すべて同じ設定なわけではありません。
どこまで同じ設定なのか調べてみました。
40代で転職し新米警察官になった設定は同じ
40代で、工務店を畳んで新米警官になったジョン。
ノークロスも44歳の時に家業の印刷会社を辞めて警察官になっています。
40代で自営業を辞めて新米警官になった
という設定はどちらも同じですね。
ロサンゼルス市警の設定も同じ
二人とも、
ペンシルベニア州の田舎から大都会ロサンゼルスへ移り、ロサンゼルス市警の警察学校に入る
という設定も同じです。
ロサンゼルス市警は年齢制限がなく、要件を満たせば40代でも警官になれるという事情があるようです。
警官になった事情は異なる
ドラマの主人公ジョンは、
- 工務店を廃業
- 妻と離婚
- 息子は大学へ
このような人生のどん底にいました。
そんな時、銀行強盗に遭遇。
この出来事がきっかけとなり、警官として第二の人生を歩む決心をします。
一方ノークロスは、
家業の印刷会社で働きながらも、頭の片隅に警察官になる夢がありました。
そしてある時、
夢を叶えるのは今しかない!
と思い立ったそうです。
ジョンが警官になった流れはフィクションなのですね。
ドラマのほうが、わかりやすいドラマチックな設定になっています。
家族の有無が違う
二人の大きな違いは、家族の有無でしょう。
ジョンは、妻と大学生になった息子がいます。
そして家族が彼の元を離れたことが、再スタートを決意するきっかけになりました。
しかしノークロスは独身。
結婚歴もありません。
ただし家族の有無は違いますが、
家族に縛られることがなかったため、ロサンゼルスへ行く決心が固まった
という設定は同じかもしれませんね。
ドラマの事件はフィクション
本作を実現させたプロデューサーのジョン・スタインバーグは、ノークロスの話をドラマに反映させています。
現役警官が製作総指揮を務めるドラマなので、リアルな面白さがあります!
しかし、ドラマで描かれる事件やエピソードは基本的にフィクションとされています。
ドラマ用に書き下ろしたもののようです。
でも、何かしら実話からヒントを得ている可能性は高いですね。
まとめ
今回は、ザ・ルーキーのモデルは実在していたのか、どこまで同じ設定なのか調査しました。
主人公のモデルはウィリアム・ノークロスという現役警察官。
ドラマと同じように40代で一念発起してロサンゼルス市警の警官になりました。
異なる設定はありますが、大まかな設定は同じであることがわかりました。
実在がモデルであることがわかると、本作がより一層面白くなりますね。