2004年公開の大ヒット映画「デイアフタートゥモロー」。
温暖化が氷河期を招いてしまうという、今の時代に観ると考えさせられる作品でもあります。
最近になって本作を観た方も多いのではないでしょうか。
しかし本作を検索してみると、いくつか同名の作品が出てくるため、
どれが本家の作品?
続編やシリーズものなの?
など気になった方も多いはず。
そこで今回は、
- デイアフタートゥモローに続編やシリーズはある?
- 全部で何作品なのかまとめてみた!
をご紹介したいと思います。
デイアフタートゥモローに続編やシリーズはある?
「デイアフタートゥモロー」は2004年に公開された作品ですが、
それ以外にも「デイアフタートゥモロー2018」などの作品があります。
これらの作品は続編なのでしょうか。
シリーズ化されているのでしょうか。
公式の続編やシリーズはない
結論から申し上げますと、2004年に公開された作品は単一作品です。
続編やシリーズ作品はありません。
同名の作品はいくつかありますが、それらはすべて本家と関連のない作品です。
・監督などのスタッフ
・キャスト
・世界観や登場人物
これら全てが違います。
ただし、
天災に直面する人類を描くディザスタームービー
という点は大体同じです。
何らかの原因により地球が寒冷化し、人類がパニックに陥るという流れですね。
邦題は同じだが原題は違う
- 「デイアフタートゥモロー2018」
- 「デイアフタートゥモロー2024」
などの作品は、本家とは全く繋がりがない作品です。
それでは、どうして同じタイトルなのでしょうか。
これらの作品は、原題は本家と異なります。
例えば、「デイアフタートゥモロー2023」の原題は、「Ice Storm」。
アイスストームに立ち向かう人類を描いた作品です。
邦題は、映画会社の宣伝担当のスタッフが考えたもの。
独自にタイトルをつけているのですね。
本家と同じような内容を期待させるように、このような邦題をつけたのでしょう。
全部で何作品なのかまとめてみた!
それでは、本家のタイトルがついた作品は全部でどれくらいあるのでしょうか。
全5作品についてまとめましたのでご覧ください。
①デイ・アフター・トゥモロー2018
| 原題 | Shangri-La: Near Extinction |
| 制作年 | 2018年 |
| 制作国 | アメリカ |
| 上映時間 | 82分 |
| 監督 | ニック・ワウターズ |
| 製作 | キャシー・ゲスアルド |
| 脚本 | ニック・ワウターズ |
| キャスト | エリック・ズマンダ/サラ・マラクル・レイン/ユアン・チャン/パトリック・バティステ/ロッキー・ボニーフィールド |
舞台は近未来。
人体に寄生する謎の生物「コングリング」により人類滅亡の危機に直面していました。
そこで人類はこの寄生生物を駆除するために、人工衛星から特殊な光を照射する作戦を始動。
ところがこの作戦により、地球の気候は激変し氷河期に突入。
生き残った人々は極寒地獄の中、希望の地とされる「シャングリラ」を目指すのでした。
「コングリング」と氷河期の恐怖を描いたB級ディザスター映画です。
希望の地を目指し旅する中で、寄生生物の正体、地球の秘密などが次々と明らかになっていきます。
氷河期の恐怖だけでなく、謎の寄生生物が出てくるところが、本家「デイアフタートゥモロー」との大きな違いですね。
また、本家では氷河期になった原因は温暖化でした。
しかし本作は、
エイリアン駆除に失敗して氷河期を引き起こしてしまった
という設定の違いがポイントですね。
・主演が「CSI:科学捜査班」のエリック・スマンダ
・人類の凡ミスで氷河期になる設定が面白い
・無名の俳優が多い
・CGが安っぽい
・続編があるような終わり方でモヤモヤする
・全体的にB級映画のノリ
主人公を演じるのは、
「CSI:科学捜査班」のグレッグ・サンダース役でおなじみのエリック・スマンダです。
彼の活躍が見れるのは、海外ドラマファンには嬉しいかも!
ただし全体的にB級映画のノリなので、本家のような見応えはないでしょう。
続きがあるような終わり方ですが、続編はありません。
②デイ・アフター・トゥモロー2020
| 原題 | Arctic Apocalypse |
| 制作年 | 2019年 |
| 制作国 | アメリカ |
| 上映時間 | 89分 |
| 監督 | ジョン・コンデリク/エリック・ポール・エリクソン |
| 製作 | デヴィッド・マイケル・ラット |
| 製作総指揮 | デヴィッド・リマゥイー |
| 脚本 | ビル・ハンストック |
| キャスト | ジョエル・ベルティ/ジェニファー・リー・ウイギンス/ローレン・エスポジット/チャールズ・タウンセンド |
温暖化が引き金となり南半球が氷河期状態に。
NY、パリ、アジアなどでは大規模なブリザードが発生。
主人公の気象学者の夫婦は、雪崩で大学の建物に避難した娘たちのもとへ向かっていました。
その中で夫婦は、氷河期で人々が生き残るための気象データを必死に集めようと奮闘します。
温暖化により氷河期がやってくるという設定は本家と似ていますね。
しかし本作は、
氷河期を防ぐ方法ではなく、氷河期の中で人類が生き残る方法を探す
というところが新しい視点と言えるでしょう。
・ツッコミどころが多くて面白い
・家族愛など人間ドラマは良かった
・CGがかなり安っぽい
・映像がチープで緊迫感が伝わってこない
・終わり方がアッサリすぎる
B級映画を下回るC級映画と言ったほうがいいかもしれません。
氷河期状態なのに道路が普通だったり、人の吐く息が白くないなど、チープな映像・演出は挙げたらキリがありません。
そんな点をツッコミまくりたい方には、楽しめる作品かもしれませんね。
③デイ・アフター・トゥモロー2021
| 原題 | Apocalypse of Ice |
| 制作年 | 2020年 |
| 制作国 | アメリカ |
| 上映時間 | 90分 |
| 監督 | マクシミリアン・エルフェルト |
| 製作 | デヴィッド・マイケル・ラット |
| 製作総指揮 | デヴィッド・リマゥイー |
| 脚本 | ライアン・エバート |
| キャスト | エミリー・キリアン/ラミロ・リール/トリー・リチャードソン/ジェイク・ホーリー/タニア・フォックス/トム・サイズモア |
舞台は2021年の地球。
人類は「新型ウィルスの拡大」「大寒波」の2つの恐怖に襲われていました。
大寒波が全てを凍らせてしまうため、科学者ジルたちは寒波の来ないエクアドルにウィルスの治療薬を届けようと奮闘します。
「コロナ」というワードは出てきませんが、新型コロナウィルスをモデルにした作品でしょう。
パンデミックだけでも大変なのに、さらに極寒地獄も同時発生してしまうお話。
本家の「デイ・アフター・トゥモロー」にコロナ禍ならではのテイストを加えた感じでしょうか。
人類はパンデミックで死滅するのか?それとも氷河期で死滅するのか?
というWのパニックが本作の見どころですね。
・パンデミック×氷河期の新視点
・トム・サイズモアが出ている
・ツッコミどころが多い
・寒そうに見えない
・結末が予想できる
以下のようにツッコミどころが多いため、物語に集中できませんでした。
・なぜ「エクアドル」だけが安全地帯なのか
・“人類の希望の治療薬”なのに数人だけで開発
・なぜ国や政府などが関与しないのか
普通に薄着で外にいるのにあまり寒そうじゃない…。という点も気になりましたね。
ただし、61歳で亡くなった名優トム・サイズモアが出演しています!
「プライベート・ライアン」「ヒート」など、数多くの映画に出演した個性派俳優です。
彼の晩年の姿を見れるのは嬉しいですね。
④デイ・アフター・トゥモロー2023
| 原題 | Ice Storm |
| 制作年 | 2023年 |
| 制作国 | アメリカ |
| 上映時間 | 86分 |
| 監督 | ジャレッド・コーン |
| 製作 | デヴィッド・マイケル・ラット |
| 製作総指揮 | デヴィッド・リマゥイー |
| 脚本 | マーク・ゴッドリーブ/ブライアン・コイン |
| キャスト | ウィリアム・ボールドウィンマッケンジー・ウエストモア/グラント・バウラー/トリー・グリフィス/ ジェシー・B・エバンス |
-60℃のアイスストームや巨大ヒョウなど、異常な寒波に襲われる北米大陸。
モリー博士たち緊急即応チームは、究極のミッションに挑もうとしていました。
それは、宇宙船でマイクロ波を照射し、アイスストームを吹き飛ばそうというもの。
人類を救うため、チーム一丸となり大寒波に立ち向かいます。
原題Ice Stormとは、氷雨をともなう暴風のこと。
全てのものを氷で覆う現象のことです。
これに立ち向かうチームを描いたパニックムービーです。
本家の主人公は気象予報士でしたが、本作はこのアイスストームに立ち向かうチームが主人公です。
・メジャー俳優が多い
・大雑把なストーリー
・説明不足な描写が多い
・パニックシーンが少ない
残念ながら見どころはあまり少ないB級映画です。
「バックドラフト」などメジャー作品に多数出演しているウィリアム・ボールドウィンや、
海外ドラマでよく見かけるグラント・バウラーが出演している点は見どころですね。
・寒波が起きた理由は?
・この家族だけが解決しようとするのはなぜ?
・政府が関与しないのはなぜ?
など説明不足な部分が多いので、モヤモヤが残る映画かもしれません。
⑤デイ・アフター・トゥモロー2024
| 原題 | Arctic Armageddon |
| 制作年 | 2023年 |
| 制作国 | アメリカ |
| 上映時間 | 86分 |
| 監督 | ジェームス・マホニー |
| 製作 | デヴィッド・マイケル・ラット |
| 製作総指揮 | デヴィッド・リマゥイー |
| 脚本 | ジェレミア・クローザーズ/タミー・クレイン |
| キャスト | パトリック・ラビョルトー/ジョー・フィンフェラ/リンジー・マリー・ウィルソン/セドリック・テレル/ジョニー・キース |
アイスランド沖の巨大地震により海流が滞り、大西洋の海水が凍結。
地球全体が氷河期になりつつあることが判明。
アメリカは海流を邪魔する堆積物を取り除くために、震源に魚雷を撃ち込み地震を起こすという作戦を立てます。
人類の運命は、最新鋭潜水艦ダラスに託されるのでした。
地震による地滑りが原因で海流が止まってしまい、寒冷化が引き起こされるディザスター映画。
本家のように氷河期が起きる仕組みがきちんと説明されている点がわかりやすいですね。
氷河期にパニックする様子を描くというよりも、不可能ミッションに挑むクルーたちの奮闘がメインのお話です。
・地震が氷河期を引き起こす設定
・潜水艦クルー達の活躍
・パニックシーンが少ない
・密室劇が多いので物足りない
地球が丸ごと氷河期になるという超パニック状態にもかかわらず、パニックする人々のシーンが少ないです。
潜水艦とペンタゴンのシーンばかりの密室劇状態なので、ディザスターパニック映画としては物足りないですね。
まとめ
今回は「デイアフタートゥモロー」に続編はシリーズはあるのか調べてみました。
同名作品はいくつかありますが、すべて独立した作品。
邦題だけ本家と同じであることがわかりました。
その作品は全部で5作品。
気になる作品がありましたら、チェックしてみてくださいね。