プリズンブレイクの突っ込みどころまとめ!シーズン5の矛盾がヤバい?

伝説の海外ドラマ「プリズンブレイク」。

兄弟が繰り広げる緊迫の脱獄ドラマが世界中のファンを魅了しました。

Netflixなどで視聴できるので、最近見た方もいるかもしれませんね。

しかしこのドラマ、素晴らしいドラマではあるのですが「突っ込みどころ」が多いです。

特にシーズン5の矛盾はヤバいレベル。

そこでこのページでは、以下についてまとめてみたいと思います。

  • プリズンブレイクの突っ込みどころまとめ!
  • シーズン5の矛盾がヤバい?
ネットの声

冷静に観てみると、気になる部分が多いんですよね…

 

目次

プリズンブレイクの突っ込みどころまとめ!

https://twitter.com/lumpen369/status/1834314625074299189

このドラマは、もともとはシーズン1~4で一旦完結しています。

マイケルが死ぬというショッキングなラストでしたね。

まずは、1~4シーズンまでの突っ込みどころを挙げていきましょう。

死亡キャラが多すぎる

脱獄がメインのアクションドラマなので、ある程度死亡キャラが出るのはわかります。

しかしこのドラマはあまりにも多すぎ。

シーズンごと、10人程度の主要キャラが死んでいます。

脇役キャラも合わせたらもっと多くなるでしょう。

しかも、

  • 重要なキャラ(ベロニカ、ケラーマン、マホーンなど)
  • 改心した人(マイケル父、ベリックなど)

が殺されることが目立ちます。

考えられる理由としては、

  • 物語上必要なくなったから
  • クセが強すぎて手に負えなくなってきたから
  • 似たキャラを登場させたくなったから

こんなところでしょうか。

理由を作って退場させるのは面倒だから「死亡」にしてしまえ!
ということなのか…

また、口封じのために簡単に殺されるキャラ(Tバックの治療をした獣医など)が多いところも気になりました。

そんなにバンバン殺さなくても…と思いますね

「はじめからこうすれば良かったのに」が多い

緻密な計画によって物語が展開する本作。

しかしよく考えてみると、

はじめからこうすれば良かったのに

というツッコミどころが目立ちます。

例①マイケルの脱獄

シーズン1で兄を脱獄させるために完璧な計画を立て、それを実行するマイケル。

しかし最後に兄を独居房から出すためにとった行動が、

刑務所長ポープを脅して脱獄に協力させる

というもの。

小さなナイフで脅しただけにもかかわらず、

刑務所長は「刑期が伸びるぞ」と忠告しながらも、次々にマイケルの言うことを聞いて協力します。

これまでのことも、
彼を脅して協力させれば簡単にできたんじゃ…

と思ってしまいました。

例②ウィスラー脱獄

https://twitter.com/Icarus7000/status/1700665521945936079

危険な刑務所SONAに投獄されているウィスラーを脱出させたい組織は、

その任務をマイケルに課せます。

この時もマイケルはさまざまな手を使って脱獄を試みます。

しかしどれも上手くいかず。

組織は軍用ヘリコプターを使ってウィスラー(マイケルも)をピックアップする強硬手段に。

え?これができるなら、わざわざマイケルに頼む必要はなかったのでは…

マイケルの脱獄のあれこれを見せたかっただけなのでしょうね。

ネットの声

このようなツッコミどころがちょこちょこ出てくるので、
せっかくのハラハラドキドキシーンも冷めてきてしまいました。

ベリックの扱いがひどい

https://twitter.com/pr1son_break/status/1834184061654532495

ツッコミどころがあるキャラと言えば、元刑務官のベリックでしょう。

シーズン1ではめちゃくちゃ嫌な刑務官だったベリック。

シーズン2の終わりで、なんと殺人容疑で収監されることになります。

視聴者としては「ざまあみろ」な展開ではありますが、

ふつう自分が刑務官だった刑務所に囚人として戻ることってあるのでしょうか。

色んな問題が出てくるのは目に見えてますよね。

ここが1つ目のツッコミどころ。

さらにその後、改心してマイケルの味方になります。

この唐突なキャラ変が2つ目。

そしてそんな良い奴になったにもかかわらず最後は、みずから犠牲になり死亡。

この可哀そうすぎるラストは3つ目でしょう。

結局500万ドルはどうなった?

ウエストモアランドが隠していた500万ドル。

シーズン2はこの大金をめぐる争奪戦が展開されました。

ついに手に入れたマイケルたち。

ところが最後は川の中に沈んでしまいました。

この500万ドルはその後どうなったのでしょうか。

ストーリー上、かなり重要なお金だったにもかかわらず、その後語らることはありませんでした…。

サラの死が不自然すぎた

マイケルのお相手役として重要キャラだったサラ。

ところがシーズン3で殺害されるというショッキングな展開に。

しかしシーズン4では実は死んでいなかったことが判明。

生きていたのは良かったけど、

この二転三転の展開は必要だったのか?

と突っ込みたくなった人は多いでしょう。

サラ殺害は俳優側の問題だった?

https://twitter.com/AprokoScientist/status/1780686257875472550

実はこのサラの二転三転は、演じる女優サラ・ウェイン・キャリーズ側の問題だったそうです。

妊娠したため、一旦降板することになったのだとか。

そのような事情なら仕方ないですね。

シーズン4は出産後だったのか!

ただ脱獄をさせたいだけ

鮮やかな脱獄ドラマでドラマファンを魅了したシーズン1。

しかしそれ以降の「脱獄ドラマ」は無理やり感が否めませんでした。

  • シーズン3:無法地帯の刑務所SONA
  • シーズン5:中東イエメンのオギュギア刑務所

SONAは絶対脱獄できないと言われる刑務所で、

さらにオギュギア刑務所は中東という難しさがプラスされました。

ゲームのステージが上がるように、

どんどん難易度が上がっているだけのような気がしますね。

パナマでも英語を話す?

ちなみにパナマではほとんどの人がスペイン語を話します。

しかしこの刑務所ではみんな英語を話しているのも不自然でした。

シーズン3以降の引き延ばしがひどい

もともとこのドラマはシーズン1の22話で完結するはずだったそうです。

しかし大人気となったため、急きょシーズン2で完結する物語に変更したといいます。

ところがさらにその後、シーズン3以降も制作することになったそうです。

そのような経緯があったことで、シーズン3以降はとにかく引き延ばし感がすごい。

  • 一難去ってまた一難の連続
  • 主人公たちは常にピンチ
  • SONA、マイケルの父など後付けが多い

このような突っ込み要素がありましたね。

本作に限らず海外ドラマは人気によって打ち切りor継続が決まるので、このような状況になることはよくあります。

しかし本作はシーズン1があまりにも巧妙に練られた展開だったので、それ以降の引き延ばし感が気になってしまったのでしょう。

シーズン5の矛盾がヤバい?

矛盾点が多いとされる本作ですが、特にひどかったのがシーズン5でした。

どんな矛盾があったのか見ていきましょう。

息子マイクの年齢がおかしい

https://twitter.com/pr1son_break/status/1002736638621937664

シーズン4の最後でサラはマイケルとの子を妊娠。

シーズン5はそこから7年後の設定なので、息子マイクの年齢は6歳のはず。

ところがマイクはすでに7歳。

ちょっと計算が合わないですね。

リンカーンがまた元の生活に

マイケルに助けてもらい生き延びたリンカーン。

もうダメ兄貴とは言わせない!と改心していたと思いきや…

シーズン5の冒頭で登場した彼は、借金取りに追いかけられていましたね。

また元のダメ兄貴に戻ってる…

と突っ込んだ方は多いと思います。

サラも再婚

マイケルの犠牲により生き延びたサラにも突っ込まずにはいられませんでした。

シーズン5では新しい旦那さまと幸せなご様子。

これまでのサラの性格から考えても、矛盾を感じてしまいましたね。

マイケルの正体はすぐにバレる

実は生きていたことは判明したマイケル。

しかし兄と再会しても、なぜか「知らない」と言います。

  • 脳腫瘍で頭がおかしくなったのか
  • 闇落ちしたのか
  • 何か事情があり知らないふりをしているのか

などなど、謎めいた展開になりワクワクしました。

ところが!

意外とあっさり3話でネタバレ。

CIAとして働いていたというよくあるオチでした。

もうちょっと謎解きしていたかったですが、

9話だけの編成だからサクサク進めたのでしょう。

脳腫瘍の説明がない

シーズン4でのマイクは、脳腫瘍で死期が近いという設定でした。

ところがその脳腫瘍についての説明はなし!

おそらく死を偽装するために、脳腫瘍とウソをついたのだと思われます。

しかしハッキリとした説明がなかったのでモヤモヤでした。

Tバッグの息子が不自然

ティーバックの息子であることは判明したウィップ。

この設定も不自然でしたね。

そもそも二人の顔が似ていないという矛盾。

しかも、二人が親子だとマイケルが直感的に気付いたという設定もどうなんでしょう…。

最後に拍子抜け

7年もの空白の時間を経てついに一緒になれたマイケルとサラ、そしてマイク。

どんな感動のシーンがあるんだろうと期待していたのですが、驚くほどアッサリしたラストでした。

駆け足で進むにしても、この部分だけはきちんと描いてほしかったですね。

まとめ

今回はプリズンブレイクについて、

  • 突っ込みどころまとめ!
  • シーズン5の矛盾がヤバい?

についてまとめてきました。

傑作ドラマと言われる一方で、雑な部分も多いことがわかりました。

しかしそれもひっくるめて愛すべきドラマという感じがしますね。

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